二の腕のトレーニング

女性がかっこいい腕を作ろうとするなら、腕以外のトレーニングも見直す必要があります。

例えば、スクワットも重たいダンベルを持ちながら行ったり、バーベルを持って行えば必ず腕や肩周りの筋肉を使わなければいけません。

脚のトレーニングで肩がゴツゴツになったり握っている前腕が大きくなったりすることは避けたいところです。

胸や背中のトレーニングも、肘の曲げ伸ばしや握力を使わずにすむ
「フライ」「ピッチング」などが無難です。

腕単独のエクササイズは腕の重さだけの持久力トレーニングがベストです。ダンベルは１キロだって重たすぎると思います。

二の腕のたるみを取りたいという人のたるみは皮膚のたるみなので、腕に筋肉をつければ解決できるというものではありません。重たいものを持ったトレーニングで太くなってしまっては本末転倒ですが、バストアップなどで皮膚を引っ張ってあげる方向にトレーニングメニューを考えれば一石二鳥です。

肩も大事です。肩の大きさは皆違います。腕の長さに対して肩の筋肉が短い人は腕が長く細く見えます。逆の人は腕が太く見えてしまいます。このバランスは足首とふくらはぎのバランスも同じです。肩が大きな人も自体重で持久力トレーニングがベストだと思います。

腕のトレーニングは繊細なだけに一回のトレーニングに長い時間が必要です。
行うときは立ち姿勢で膝をくっつけたり、骨盤を立てて腰のラインを強調したり、お腹をへこましたりと１度に全身効かせる工夫があるとモチベーションが上がります。

体重を落とすだけならそこまで難しい知識は要りませんが、筋肉を綺麗に作ろうと思ったら１度専門家に相談してください。人の体は千差万別です。自分の身体にあったトレーニングメニューを作ってくれます。